8:50- 受付 第一校舎 2階 ロビー
*大会二日目は会場が第一校舎と南館(法科大学院棟)に分かれますが、受付は第一校舎のみとなります。ご注意ください
9:30-11:50 若手研究者フォーラム 第一校舎 2階
〈F分科会1〉美学1
司会:森 功次(大妻女子大学)
会場:第一校舎 2階 121
9:30-10:00 / 中西 健(京都大学)
不道徳主義再考 —— A. W. イートンの「ラフ・ヒーロー」概念と想像的抵抗を中心に
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10:05-10:35 / 汪 瑾如(東京大学)
芸術の認知的価値とは何か —— ビアズリーの美的厚生論からの再考
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〈F分科会8〉美学3
司会:柿木 伸之(西南学院大学)
会場:第一校舎 2階 121
10:45-11:15 / 土方 尚子(中央大学)
芸術作品を「読むこと(Lesen)」の解釈学的意義 —— ガダマー解釈学における「像(Bild)」論の展開
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11:20-11:50 / 伊藤 俊介(東洋大学)
フッサールにおける再生としての想像概念について
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〈F分科会2〉現代美術1
司会:平芳 幸浩(京都工芸繊維大学)
会場:第一校舎 2階 122
9:30-10:00 / 石川 絵梨花(実践女子大学)
1990年代のミヒャエル・ボレマンスの活動について
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10:05-10:35 / 山際 美優(同志社大学)
ジョン・シャーカフスキーは「ニュー・ドキュメンツ」展(1967)で何を目指したか
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10:45-11:15 / 花房 太一(京都芸術大学)
荒川修作の無-意味な身体 —— 『意味のメカニズム』と『建築する身体』を架橋する
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〈F分科会3〉美学2
司会:岡本 源太(國學院大学)
会場:第一校舎 2階 123
10:05-10:35 / 竹下 涼(京都大学)
アガンベンの美学思想について —— 美学の破壊から芸術機械の不活性化へ
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10:45-11:15 / 江川 空(京都大学)
マリア・サンブラーノの「注意」概念について
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11:20-11:50 / 中村 陽太(東京大学)
性癖と趣味 —— カント哲学における趣味の政治的再定位
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〈F分科会4〉現代美術1
司会:松井 裕美(東京大学)
会場:第一校舎 2階 124
10:05-10:35 / 武澤 里映(大阪大学)
『アッサンブラージュ、エンバイロメント、ハプニングス』(1966)における具体美術協会とアラン・カプローの関わり
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10:45-11:15 / 古屋 詩織(早稲田大学)
モネを語るマッソン —— シュルレアリスムの画家による印象派絵画の解釈
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11:20-11:50 / 森 卓也(一橋大学)
マーク・ロスコ《ロスコ・チャペル壁画》にみる次世代の美術動向への応答
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9:30-11:50 若手研究者フォーラム 南館(法科大学院棟) 地下4階
〈F分科会5〉美術史1
司会:加藤 明子(三菱一号館美術館)
会場:南館 地下4階 2B41
9:30-10:00 / 方波見 瑠璃子(慶應義塾大学)
クリストファー・ウォールのステンドグラス —— 近代ガラス工芸史における新素材の意義に基づく考察
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10:05-10:35 / 本美 里紗子(國學院大学)
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《マリアムネ》に関する批評分析と「白衣の女」について
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10:45-11:15 / 梶間 里奈(筑波大学)
非活動的な身体と音楽的主題 —— アルバート・ムーア《音楽家》と《カルテット》
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〈F分科会6〉音楽と舞踊
司会:小穴 晶子(多摩美術大学 名誉教授)
会場:南館 地下4階 2B42
9:30-10:00 / 吉田 久瑠実(成城大学)
A. サン=レオン著『ステノコレグラフィ』に見出すクペの歴史的連続性—— 他の時代のクペとの比較を通じて
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10:05-10:35 / 岡本 雄大(京都大学)
アントン・ブルックナーの《交響曲第5番》における聖と俗の統合
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〈F分科会9〉美術史2
司会:吉田 朋子(京都ノートルダム女子大学)
会場:南館 地下4階 2B42
10:45-11:15 / 川澄 祥(名古屋大学)
エドゥアール・マネ《皇帝マクシミリアンの処刑》にみる1860年代の画家の実践
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11:20-11:50 / 吉原 里花(慶應義塾大学)
モーリス・ドニのアラベスク論 —— 活動初期における「象徴的装飾としての絵画」の探究
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〈F分科会7〉映画
司会:前田 茂(京都精華大学)
会場:南館 地下4階 ディスタンスラーニング・ルーム
10:05-10:35 / 王 琼海(立命館大学)
1930年代の機械美における音声的側面 —— 「映画音」と「音画」理論の有機性について
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10:45-11:15 / 朴 志元(関西学院大学)
“Hollywood Renaissance”におけるイエス・キリスト像の転換
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11:20-11:50 / 倉根 啓(京都大学)
アニメーションに見られる時間の非整合性について
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11:50-13:20 昼休み
昼食会場:西校舎半地下1階 学生食堂[生協食堂] 利用時間:11:30-13:30)
自由見学(三田演説館/旧ノグチ・ルーム/猪熊弦一郎作壁画《デモクラシー》)
*公開時間:三田演説館/旧ノグチ・ルーム(11:30-15:00)
*猪熊弦一郎作壁画《デモクラシー》は昼食時に学生食堂[生協食堂]でご覧ください。
13:20-17:50 研究発表 第一校舎 2階
〈分科会5-1〉身体と社会
司会:武田 宙也(京都大学)
会場:第一校舎 2階 121
13:20-14:00 / 野々瀬 真理(東北大学)
「ファウヌスの家」の装飾プログラム研究 —— ≪アレクサンドロス・モザイク≫と≪魚介類のモザイク≫を中心に
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14:05-14:45 / 早坂 若子(慶應義塾大学)
共同体「キブツ(kibbutz)」の労働行為とダニ・カラヴァンの芸術制作 —— 展覧会「マコム(makom)」(1982年)の分析に基づく再解釈
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14:50-15:30 / 河 珠彦(東京大学)
「言説的サイト」概念の批判的検討
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〈分科会5-2〉身体と社会
司会:川瀬 智之(東京藝術大学)
会場:第一校舎 2階 121
15:40-16:20 / 柿沼 美穂(東京工芸大学)
「身体」が見る複相的な世界 —— メルロ=ポンティの『眼と精神』が示す身体と自然
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16:25-17:05 / 安齋 詩歩子(東京工業大学)
ナンシーにおける「分有」の概念と情動的主体としての衣服
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17:10-17:50 / 青田 麻未(群馬県立女子大学)
ジョン・デューイの美的経験論と日常美学 —— カッレ・プオラッカによる整理を中心として
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〈分科会6-1〉出来事という制作
司会:津上 英輔(成城大学)
会場:第一校舎 2階 122
13:20-14:00 / 岡田 進之介(東京大学)
なぜ悲劇で悲しむベきなのか —— フィクション鑑賞における感情的反応の適切さについて
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14:05-14:45 / 細田 明宏(帝京大学)
18 世紀前期の人形浄瑠璃におけるカシラの流用について
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14:50-15:30 /角田 かるあ(慶應義塾大学)
A・G・ブラガーリアとピクトリアリズム —— 未来主義者が理想とした芸術写真のあり方
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〈分科会6-2〉出来事という制作
司会:関 直子(早稲田大学)
会場:第一校舎 2階 122
15:40-16:20 / 大森 和紗(同志社大学)
高松次郎の《山手線事件》 —— 「空虚」の可視化を求めて
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16:25-17:05 /金澤(新畑) 清恵(東京都現代美術館)
福島秀子の抽象表現 —— 円から青へ
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〈分科会7〉境界と接続
司会:秋庭 史典(名古屋大学)
会場:第一校舎 2階 123
13:20-14:00 / 楊 冰(大阪公立大学)
「詞」における時間と自己の表現 —— 『人間詞話』(1908)の概念「境界」を中心に
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14:05-14:45 / Jean Lin(筑波大学)
芸術の機能を見出すのは誰か —— 鑑賞者、制作者、制度のフレーミング
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14:50-15:30 /吉岡 洋(京都芸術大学)
機械の身体 —— 美学は人工知能をどう語るのか
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〈分科会8-1〉グローバルな共感
司会:平井 章一(関西大学)
会場:第一校舎 2階 124
14:05-14:45 / 島津 京(専修大学)
1920年代の斎藤佳三における装飾美術
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14:50-15:30 /小林 俊介(山形大学)
須田国太郎の絵画技術について
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〈分科会8-2〉グローバルな共感
司会:高梨 友宏(大阪公立大学)
会場:第一校舎 2階 124
15:40-16:20 / 大久保 美紀(情報科学芸術大学院大学)
エコロジーを思考する芸術表現 —— より豊かな〈美的共感〉のための試論
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16:25-17:05 /大澤 慶久(東京藝術大学)
クレメント・グリーンバーグの美学における美的判断の構造 —— カント美学との連関を手がかりに
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13:20-17:50 研究発表 南館(法科大学院棟) 地下 4階
〈分科会9-1〉言説と批評
司会:新畑 泰秀(アーティゾン美術館)
会場:南館 地下4階 2B41
13:20-14:00 / 望月 典子(慶應義塾大学)
17 世紀フランス宗教画とgrâceの概念 —— アンドレ・フェリビアンの美術批評をめぐって
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14:05-14:45 / 福田 恭子(神戸大学)
ニコラ・プッサン作《ニュサのニンフに預けられる幼いバッコス、ナルキッソスとエコーの死(バッコスの誕生)》 —— 物語と空間、文学典拠の境界
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14:50-15:30 /高橋 健一(成城大学)
若さとしての牧歌 —— プッサンの《詩人の霊感》と文芸ジャンルの新旧の問題
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〈分科会9-2〉言説と批評
司会:林 卓行(東京藝術大学)
会場:南館 地下4階 2B41
15:40-16:20 / 村山 正碩(一橋大学)
趣味のニーチェ的基準について
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16:25-17:05 /日比野 未夢(千葉大学)
雑誌『美術新報』が紹介した作家たち —— 人選とその意味
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17:10-17:50 / 折居 耕拓(大阪大学)
マネはいかなる意味で「モダニズムの画家」であるのか —— マイケル・フリード『マネのモダニズム』における「対面性」の概念をめぐって
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〈分科会10-1〉造形の変位
司会:竹中 悠美(立命館大学)
会場:南館 地下4階 2B42
13:20-14:00 / 山口 茜(筑波大学)
J. W. ウォーターハウスの折衷主義とモダニズム
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14:05-14:45 / 山田 萌果(北海学園大学開発研究所)
現代日本美術における少女のアブジェクト —— 澁澤龍彦「少女コレクション序説」に着目して
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14:50-15:30 /石田 圭子(神戸大学)
現代イギリスの「公式戦争美術」について
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〈分科会10-2〉造形の変位
司会:今村 信隆(北海道大学)
会場:南館 地下4階 2B42
15:40-16:20 / 河村 耕平(東北大学)
ヨーリス・フフナーヘル晩年画中画における蒐集実践の視覚化
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16:25-17:05 /村山 雄紀(早稲田大学)
ロジェ・ド・ピールの肖像画論と「扮装肖像画」について
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17:10-17:50 / 吉村 典子(宮城学院女子大学)
リチャード・ハミルトンの《The critic laughs》 —— 1968 年の「プリント」と 1971-2 年の「マルティプル」をめぐって
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